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AUTHOR
 夏目漱石

BOOK DATE
 岩波書店 
  夢十夜・文鳥・永日小品

FEEL
第一夜がとにかく有名ですよね。第一夜のあの不思議な怠惰的(?)な雰囲気が好きでした。あと、第三夜は映像化したらものすごくミステリアスな作品になるんじゃなかろうか・・・?(個人的にはCGアニメか漫画が似合うと思う)
あと、第十夜のあのシュール感が・・・!なんか漱石さんのイメージと違うかなぁって思った・・よ?(・・・)
にしても夏目漱石は文章上手だなぁ。一文一文は短いのにそんな強い文章でもないし。ちゃんと雰囲気があるよね。すごいなー・・。


読了日 2007/0109
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AUTHOR
 勝小吉

BOOK DATE
 東洋文庫

FEEL
 パパやりたい放題(待てや)
いや、もう。なんか・・・!やりたい放題好きなようにやりましたって感じで大層面白かったです。この人よくもまぁ、いろんなことやらかすなーと思って読んでいたら、パパこれを戒めにして「家訓」にしたかったらしいですね。「こんなようには生きるなよ!」ってな感じで。(そして続くのは、義邦(海舟)の言うとおりにすれば安泰だ!的なノリでしたよね・・・)
やっぱり、夏目漱石の「坊ちゃん」を彷彿させるよ・・・!あのノリが好きな人は全然OKじゃないんでしょうか・・・!?
編年体(?)っていうか、何歳の時に~って感じで書かれて居るんですが、毎年毎年なにかやらかしていたんですね・・・!!なんか、18,19のエピソードに笑いました。残らず子分にした。とか・・・!!
っていうか、肝心な剣術修行とか、結婚話には触れられてなかったような気が・・!気が付いたら、子供が生まれてて「息子が三歳になったら隠居したい」とか言い出していました・・!(あんた・・・!)
話が前後しちゃうんですが、好き勝手やっていたら兄貴やら父親にきれられて、座敷牢(と思われる)に隔離されていたり。
断食とかやってみたり、金の工面しに回っていたり。島田の虎を連れ出して、お酒やら遊郭を覚えさせたり(苦笑)つぅか、勝パパ元気でね・・!すぐ遊郭に遊びにいっちゃってさぁ・・・!あんた金無いでしょうが・・・!
あと、娘を嫁に出したとき娘の婿の父親が悦んで「一生忘れません」って言っていたのに、後年俺をはめやがった。とか・・・!(笑)
海舟が犬にかまれたときのエピソードはなんかもう、ぞくっと来ました。かっこいいよ・・・!医者の手がふるえているから、刀を抜いてみたり。泣いている奥さんしかりつけて、周りから「気が狂ったんじゃないか」って言われるくらい水浴びしてお参りしたりとか。
海舟愛されて居るなぁ・・・!
個人的には「平子龍先生遺事」の堅い文章を書いていたことにびっくりでした・・!かけるんじゃん・・・!そういう文章・・!
てっきり口語文しか書けないのかと・・・!(面白かったんだけどさ・・!)
あの堅い文章(~候とかそんなん文章)で、「糞食らえ」とか。「我らが健気(律儀?/原文ママ)だから~」だから大きな男はダメなんだよ的な会話に笑いました。

読了日
1104

企画・番外編(つぅか企画はまだ続いていたんですかって感じですね!)

AUTHOR
 小島政二郎

FEEL
 ものっそ、面白かった・・・!
えっと、まずは著者の説明から。小島政二郎。芥川龍之介の後輩です。この方めっさ長生きで100歳(1994年)で大往生。そういうわけで、芥川や菊池などと同時期の作家さんなのに著作権が未だに残っています。なんか、こういうの(著作権が切れていない)を目の当たりにすると、芥川やら太宰やら少し前の人だったんだなぁってめっさリアルな気が・・!
さてさて、この「眼中の人」雑誌に載っていた頃のタイトルは「菊池寛」とだけあって、芥川や菊池との交流。菊池の影響力なんぞが書かれてて非常に興味深いです。なんか、ぼんやりと持っていた作家のイメージが覆されるよ(笑)
六の宮の姫君 / 北村 薫で紹介されていた作品でしてね!
読みやすくて面白いんですよ。

気に入った奴から箇条書き
*「三重吉は酒ばかり飲んで何も教えてくれなかった」
*毎週わらわらと芥川宅に集う文学者達。
*無理矢理、代理として講演させられる小島。
*「菊池が一人で(講演しに)行くのも見てみたい気がするがね」
*「僕らより、小島の方がいいと思うよ」
*「心細いから、菊池にも入ってもらおうかと思っているところなんだ」
*「菊池と新聞社に入ったんだ」
*十三歳の子を見初めて奥さんにしてしまう小島(笑)
*「また女学校に通う姿を見て密かに喜んだ(ウロ)」でもなんだかストーカーつぅかロリくさいよ・・・!(失礼)
*大物作者の名前を借りての童話執筆(しかも芥川・久米は見抜けられなかった)
*芥川・菊池・小島の三人で講演会(超聞きてぇ・・・!)のエピソード(全体的に好きだなぁ・・・)
*甘い笑顔の芥川(超見てぇ)
*「仕方の無い奴だな。あれほど言って置いたのに」
*小島宛てに「芥川から給料もらって、それを送ってくれ。」直接芥川に送れよ・・・!(愛)
*奥さんがやたら西洋風を褒めるので「じゃあ、ひげでもはやしてみようかな・・・」「あら、私。おひげは嫌いなの」報われねぇ・・!(笑)
*でも、すっごく奥さんのこと大切にしているんだよ・・・!おなかの子とかさ・・・!
*全体的に芥川がめちゃ紳士的でした。

BOOK DATE
ダイソー文学シリーズ18 森鴎外 大創出版社
阿部一族

FEEL
のっけから、熊本の細川家でドキドキだったんですけど、重賢さんのご先祖様のお話でした。
いやぁ・・・!この子孫が重賢さんだと思うと遺伝子の変化具合がわかりますね・・!(ヲィ)
なんか、もう。話的には出る杭は打たれる。的な感じのお話だったんですが、この原因って主君にあるよなぁ・・・。あと殉死制度。江戸のはじめあたり(つっても四代目・五代目あたりなんですが)に殉死制度が廃止されているんですけど・・・なんかなぁ・・・!
いろいろといたたまれない感じがしました。

Summer Reading List

BOOK DATE
ダイソー文学シリーズ18 森鴎外 大創出版社
 高瀬舟

FEEL
いや、ものっそい短い短編なんですけどね・・・!教科書に載ってるくらい。
ただ、途中まで読んでそのまま長いこと放置してたんで・・・(何で)
安楽死の道徳性と財産の価値観ってな感じのお話でした。
これ読んだ後にすぐに「半落ち」を思い出したり(あれは、尊厳死かな・・?)
この境目の道徳性って今も昔も判断がつけられない部分なんですね・・・。・・・安楽死、尊厳死は今でも問題になっているし。一概に良い、悪いって判断できんし。状況によるよなぁ・・・。


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